三浦工匠店 新数奇屋造り100年住宅

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心を癒す“風の流れ”と“吹き抜け”
 例年にない厳しい寒さが続く今年の福島の冬、そんな寒さもいつか忘れさせてくれた市内南沢又の「F邸」を訪問。お住まいになって一年を迎え、建築の動機や住み心地等をFさんご夫婦にお話しをお聞きしました。

 広い敷地を入ると檜造りの純和風な2階建数寄屋住宅が見えた。外観の塗装は三浦工匠店が最も得意とする品格ある色づかいだ。屋根には夏の消費電力も賄うという太陽光発電が一面に設置されていた。まず、滑りの良い大きな玄関引き戸を開けると、素足でも暖かそうな畳敷きの廊下が奥へと延びていた。玄関を上がると右手に薪ストーブのある二十畳の居間と、左手には手作りの本棚が天井まで広がる書斎が南側を占めていた。

 

最終的には三浦工匠店の評判が決め手
 
畳敷きの玄関を上がると左に書斎、
右に20畳の居間が広がる
 夫婦で大半の時間を過ごすという"居心地満点"の居間で、いの一番に「なぜ、三浦工匠店に工事を依頼されたのですか?」とご主人にお聞きすると「現職の時分、新築したという部下の家を訪ねた時に、自分が造ろうとしていたイメージにピッタリだったことで三浦工匠店をご紹介して頂きました。そのあと三浦さんからこれまでの住宅を数カ所見学し、最終的には三浦工匠店の評判が決め手でした」と決意のほどを話されました。お聞きしている間にも、薪ストーブの暖かさと南側の紫外線カットガラスを通す日差しが、上げ下げ自由な障子の間から差し込み、冬の寒さを忘れさせました。2つ目の「何処がいちばん好きですか?」の問いには、「書斎・居間・食堂と繋がるL字型のラインが気に入っています」とご主人が言えば、奥様は「やはり、2階からも見渡せる吹き抜けのダイニングルームがいいですね」と案内してくれたそこには、三浦工匠店手作りの"ケヤキ"のテーブルがありました。「体に良い材料で仕上げ、体も心も安らげる家づくり」をめざす三浦さんの心遣いがF邸にも生かされていた。
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