三浦工匠店 新数奇屋造り100年住宅

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被災住宅の7割が

 改築工事も終わり、庭の剪定や手入れ作業も進んで、新緑眩い五月晴れのある日、安達邸をお訪ねした。改築中に二度ほど、進行状況の写真撮影で訪れたが、新装なった住宅と庭のハーモニーがさらにグレードアップした。
 この日は、近頃ネットで流行の「動画」撮影を兼ねてのインタビューである。まずは、庭一帯から外観全体を撮影、さらに玄関先から家の中の撮影をした。一通り終えてから応接間で安達さんにお話を伺った。


三浦工匠店に改築を依頼した経緯について
 
安達 この家は、築45年になりますが、あの東日本大震災で見事に被災してしまいました。10年前に水回りを中心に改装したばかりでしたが、その被害の大きさに一度は、家内や親戚の意見もあって「解体するしかないかー」と思いました。
 それでも壊すことに抵抗感があって、知り合いの工務店にも相談しましたら、「この国見町では、被災した住宅の70%が解体した」という話しでした。その工務店は一度も家の中に入らずに外から見ただけでそう話したことにがっかりしました。
 どこかで修復してくれる会社は無いかと思い、ネットで探していたら「三浦工匠店」のホームページに出会いました。まずは隅から隅まで、これまでの実績や経緯を見て決断しました。その後、三浦さんの会社を訪ねて、同じように改築家々を見せていただきました。
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